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生ヤギさんと生オオカミさん

こんばんは、ヤギ森です。
今日は東宝のスタッフの方に
「試写会に生ヤギと生オオカミを見に来ません?」と
刺激的なお誘いを受けて東京・九段下での試写会にお邪魔してきました。

会場ロビーの片隅には試写会らしからぬ心和む木枠のスペースが!
いました!!!


犬?って思った方。確かに。
私も「これは・・・シベリアンハスキー?」って言いましたから。

いえいえ。正真正銘のオオカミなんです。
オオカミと犬の祖先が同じって言われてますよね。
私、物凄く納得してしまいました。

事前に聞いたときは、なんせオオカミとヤギですから
「大丈夫か?」「ヤギにガルルルルルルってことにならないか?」
「この柵はあまりにも低すぎるんじゃないですかね!」と
勝手に散々心配しましたが・・・・蓋を開けたら

「ちょっとオオカミさん、何びびってんの」


ヤギが全く動じていない。

まるで映画のように、優しくて気のいいオオカミさんと
自由奔放な感じのヤギさんを地で行くような光景でした。

ヤギさんは絶好調!


オオカミさんは完全に腰が引けてます!


オオカミ族の名誉の為に付け加えると
お世話をされている方が、この様子を見て言っていました。
「オオカミっていうのは大変に繊細な動物なんですよ。」

そして同行したガブリエル七條氏(ウェブチーム)も帰り道に一言。
「人見知りをするってことは、それだけ知能が発達してるってことかもね」

なるほど、「一匹狼」って言葉もあるくらいですからね。
こんなにたくさんの子供たちやテレビカメラに囲まれたら
そりゃ私がオオカミじゃなくてもビックリしちゃいますわね。


ということで本物のオオカミとヤギがこれだけ違う!のを
実感してみると更に更に映画「あらしのよるに」が面白くなるかもしれません。

この後は、杉井監督ときむらゆういち先生の舞台挨拶。


「子供が面白いと思うところと大人が面白いと思うところが
違うのがこの映画の魅力です」とお二人がおっしゃっていたのが
とても印象的でした。

お客様として著名な方々も多数いらしておりまして
試写会後にはこうして(左から)原日出子さん、山城新伍さん、紺野美沙子さんが
アニメーション映画ファンとして、あるいはお子さんを持つお母さんとして
映画の感想を語っていらっしゃいました。


この様子はまた後日お伝えしますね。
ヤギ森でした。
あらよる製作日記 * 14:08 * - * -
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