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「あらしのよるに」公開初日舞台挨拶@日劇2

後日、先生から初日のコメントを掲載ます。お楽しみに!

第一回の上演後に客席後ろから…中村獅童、成宮寛貴、KABA.ちゃん、アメリカザリガニ、きむらゆういち、杉井ギザブローの順で舞台にあがり舞台から右手袖にメイ、左手袖にガブが登場。

ガブ 「メイ、視界が悪くって足元たいへんそうでやんしたね。」
メイ 「ええ、そうなんです。あぶないところでした。そしたらアメリカザリガニさんに
   ”あんなに頭がおっきいのに”たいへんだなあと言われてしまいました。」
ガブ 「おいらの声をやってくれた中村獅童さん。いいこといってくれたでやんす。
   ”男女の年齢問わず幅広い方にみていただきたいなあ”には泣けたでやんす。」
メイ 「本当ですね。今必要な映画ですからね。わたしの声をやってくれた成宮寛貴さんも
   感無量だったようです。”こんな素敵な作品に参加できてホントに幸せです。”
   だなんて、自分のことながらわたしも涙がうかんじゃいました。」
ガブ 「ほとんど2人で2日間 缶詰でやんしたよね。
   ”扉にカギを閉められちゃったんで”の中村さんの一言は大うけでやんした。」
メイ 「そしたらアメリカザリガニさんが、”軟禁じゃないですか、それ?!”と
   いわれちゃいましたね。」
ガブ 「でも2人きりはよかったでやんす。」

ガブ 「アメリカザリガニさん、しゃべりたそうでやんしたが、
   おいらの声の中村獅童さんからと言われてすべっていたでやんす。」
メイ 「すごくたのしいお2人でしたよね。いい間合いというか……。」

ヤギのおばさん 「わたしーほーんとにKABA.ちゃんにやってもらってよかったわん。」
メイ 「KABA.ちゃんもそうおもっていたようですよ。”そうなのー 待ってたの〜。
   お話が来た途端、すぐ、食いついちゃいました!”でしたもんね。」
ヤギのおばさん 「やっぱりねー。」
ガブ 「アメリカザリガニさんたちもおもしろかったでやんす。”アメリカザリガニが
   オオカミの役やるのはどうなんですか?”と結構聞かれたそうでやんす。」
メイ 「ぐっと凄みのある声で、わたし、ぞくっとしてしまいました。
   2人ともアフレコ当日に急に役が入れ替えになったそうですね。」
ガブ 「それぞれの役で練習していった当日、杉井監督に”あ、じゃあ、あの〜
   逆でやって”と言われて”練習してきたのに”と思ったそうでやんす。」


メイ 「でもさすが監督でした。うまくいってよかったですよ。
   ギザブロー監督は原作を読んで”これは理想的に小さいお子さんからおじいさんに
   いたるまで誰に見せてもいい映画になるな”と感じたそうですね。」
ガブ 「うれしい話でやんすね。僕たちを生んでくれた木村先生の一言にも
   泣けたでやんす。”売れなくてもいいから自分のブランドショップみたいな本が
   書きたいなと思って書いたものの1つが『あらしのよるに』”で
   それが”映画”になったことに感涙の様子でやんした。」
メイ 「そうですね。」
ガブ 「”今日は最高の一日でやんすよ。”っておいらの真似までしてたでやんす。」
メイ 「うれしかったんでしょう。」

ガブ 「マスコミ向けの写真どりって、なかなか大変でやんした。」
メイ 「ええ、左だの、右だの、慣れなくてね。動きがとれないもんで、
   ところどころ私の顔がかぶっちゃいました。」
ガブ 「正直写りたかったんでやんしょ?」


ガブ 「そのあと先生は三省堂有楽町店でサイン会でやんした。」
メイ 「『小説 あらしのよるに』と『まんげつのよるに』が大人気でしたね。」
ガブ 「まちがえたらいけないと思いながらも、実はそうとう眠かったそうでやんす。」
メイ 「でもちゃんと新しいスタンプを持ってきたので目覚めていたと思いますよ。」
ガブ 「でもうれしいっす。おいらたちのためにあちこち飛び回ってくれて。」
メイ 「今度、わたしたちからもお礼しないといけないですね。」
ガブ 「そうでやんす。みんな、ぜったい映画館に行ってほしいでやんす。」

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